体の謎

静電気が起こりやすい人の体質とは?静電気を免れる体質にするには?

冬の乾燥した時期に起こりやすい静電気ですが、周りを見渡してみると、静電気を起こりやすい人と起こりにくい人がいます。

私は静電気を起こりやすい人ですが、友人は全く静電気を起こりにくい人です。

これだけ静電気を起こりやすい人と起こりにくい人がはっきりしますと、静電気が起こりやすいのは体質ではないかと思うようになりました。

この記事では、静電気と体質の関係についてお話していきたいと思います。

静電気を起こしやすい人の体質

通常は、体に生じた電気は自然放電されるため、電荷のバランスが良くどちらかに偏っている事はありません。

静電気を起こしやすい人は、「帯電体質」と呼ばれており、体に生じた電気をため込んでしまい、自然放電が上手に出来ません。

次に、帯電体質にないやすい人の特徴について3つ紹介します。

体内のイオンバランスが悪い(体のめぐりが悪い)

体内のめぐりが悪いく、血液の濃度が高く体内の血液がドロドロ状態になりますと、通常は弱アルカリ性に保たれている体内が、酸性化していきます。

酸性化された体内は、プラス電気に偏った状態になり、バランスをとるためにマイナスの電気を呼び寄せようとする時に、静電気が発生します。

帯電体質を持つ人が、体内にプラスの電気をため込んだ状態で、金属などに触れると、一気にマイナスの電気が自分自身の体に流れようとするので、「ビリッ」とか電気が流れてしまいます。

乾燥肌

帯電しやすい体質のもう一つの大きな原因は、乾燥肌であることです。

人間の体は、様々な形で静電気を帯びており、通常は空気や肌が水分で潤っていれば、その水分から、体におびた静電気を除去することで、静電気を起こしにくくしています。

そのため、乾燥肌の方は、肌の水分量が圧倒的に少ないため、自然放電できず帯電しやすい事が分かります。

汗をかかない

また、汗をかく人は、汗を排出された水分を通して、体内に帯びている静電気を自然放電させる役割があります。

逆に言えば、普段から汗をかかない人は、汗をかく人よりも静電気を放電出来ないため、体内に帯びる可能性が極めて高くなります。

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静電気を起こりにくい体質にするには

弱アルカリ性食品の積極的摂取

静電気を起こしにくくするためには、体内を酸性から弱アルカリにしなければいけません。

そのためには、弱アルカリ性状態を維持する食材を積極的に摂るようにしましょう。

弱アルカリ性状態を維持する成分は、カルシウム、カリウム、マグネシウム、ナトリウムであり、代表的な食材として、「アーモンド、ゴマ、大豆、大根、マグロ、アジ、イワシ、ハマグリ、昆布」が多く含まれています。

水分の積極的摂取

これが一番簡単でおすすめする方法です。いくら体質改善だからと言っても、きちんと習慣化させなければ何の意味もないので、十分な水分を毎日摂取するだけでも、体質改善に役立ちます。

水にはマイナスイオンが多く含まれており、特にミネラルウォーターは電解質飲料が最も多くのマイナスイオンを取る事が出来ます。

水分をたくさん取る理由は、静電気が発生するときは、人間そのものがプラスに電荷が傾き、マイナス電子が不足する状態になるからです。

マイナスイオンを直接取り入れる

水以外にもマイナスイオンを体に取り入れる事が出来ます。

一番分かりやすいのが、森林浴です。

森林浴は、滝や噴水で発生するマイナスイオンに近づくと、自然にマイナスイオンを体内に取り入れる事が出来ます。

他にもシャワーを浴びるのも、水が皮膚に当たってはじけた時にマイナスイオンが発生するので、お勧めの方法です。

肌の乾燥を防ぐ

乾燥肌も、肌に電気が帯電する原因になるので、保湿用のボディローションやミルク、クリームなどを使って、こまめにからだの保湿ケアをおこなうようにしてください。

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