食の謎

ボジョレーヌーボーの飲み方と料理への使い方とは?

毎年11月の第3木曜日になりますと、ボジョレーヌーボーが世界中で解禁され、日本は時差の関係上、世界の先進国の中で一番最初に解禁されるため、ニュースで取り上げられる程盛り上がります。

しかし、盛り上がりと対照的にワインそのもの味に関しては、あまり評判が高くないのも事実です。

ボジョレーヌーボーが一般的にまずいと言われている理由とは 毎年11月の第3木曜日になると、日本では「ボジョレーヌーボーの解禁日」として大いに盛り上がります。 今年(2016年)は、...

それでも、ボジョレーヌーボー自体の特徴をしっかり抑えておけば、美味しくいただけますし、ワイン初心者こそボジョレーヌーボーを飲む事を個人的にお勧めしています。

また、ワインは牛のほほ肉のワイン煮込みなど料理にも数多く使われているため、ボジョレーヌーボーも料理へ使用する事が出来ます。

この記事では、そんなボジョレーヌーボーの美味しく飲むための飲み方と料理への使用方法についてお話していきたいと思います。

ボジョレーヌーボーの飲み方について

ボジョレーヌーボーは、熟成されて作られる通常の製造法とは異なり、あくまでもその年のぶどうの出来、ワインの出来を見るためのお祭りで振舞われているものであるため、熟成期間をほとんど設けず、製法もかなり短縮して作られているため、フレッシュでフルーティー、軽い口当たりで渋みが少なく飲みやすいのが特徴です。

ワインはワイン愛好家の中でも好みが分かれるため、一概にこの飲み方が正しいという事はありません。

ここでは、ボジョレーヌーボーの特徴を最大限活かした飲み方をご紹介します。

通常、赤ワインは冷やすと渋みが増して美味しくありませんが、ボジョレーヌーボーは渋みがかなり少ないため、10℃以下で冷やして飲むほうが美味しくいただけます。大体冷蔵庫で1時間弱冷やすぐらいで大丈夫です。

また、ワインを飲む時にはグラスを使うのが一般的ですが、熟成をほとんどしていないボジョレーヌーボーの場合、フレッシュな味わいを楽しみたい場合、空気に触れる面積が少ない小ぶりのたまご型のグラスを使用すると良いです。

また、もともと香りが少ないボジョレーヌーボーの場合、空気に触れる面積を少なくする事もひとつの目的ですが、大きいグラスの場合は香りが逃げてしまうため、小ぶりのグラスを使用するのが良いかと思います。

空気に触れると、ワインが酸化してワインの味わいや香りや急激に変わるため、ワインごとに異なりますが良い方向にも悪い方向にも働きます。

ボジョレーヌーボーはフレッシュさがひとつの魅力であるため、空気に触れて酸化させるよりもそのまま素早く飲むのが一番良いかと思います。

ただし、ボジョレーヌーボーを寝かして熟成させてから飲む事は絶対にしてはいけません。ボジョレーヌーボーは、もともと試飲用のワインですので、出来上がったらすぐ飲むように作られているからです。保管していても熟成はしないどころか、味が落ちてしまい美味しくないワインになってしまいます。

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ボジョレーヌーボーの料理への用途について

ワインにはたくさんの種類がありますが、それぞれのワインにはそれぞれ適する料理が必ず存在しています。それだけ、ワインと料理はひとつのセットで考えた方が良いでしょう。

しかし、ワインと料理に関しても、例えば同じ肉料理でも味付けしだいでは赤ワインより白ワインの方が良かったり、ワインの香り、酸味の大小で変わる事がありますので、一概には言えませんが、ここでは一般的に通じている範囲でお話していきます。

赤ワインは、牛肉、小羊、鴨、脂の乗った魚、かぶ等といった乳酸/脂肪の多いもの、白ワインは、白身の魚、貝類、鳥肉、豚肉等、グリコーゲン(糖質)の多いものとの相性が抜群です。

調味料に関しても、赤ワインは 醤油、味噌、にんにく、わさび、胡椒、唐辛子、マスタード、XO醤、オリーブオイルなど濃い調味料が、白ワインはしょうが、レモン、かぼす、すだち、ゆず、だいだい、梅肉、カレー、塩、酢、卵など比較的さっぱりさせる調味料との相性が良いです。

ボジョレーヌーボーの場合、軽くフレッシュな赤ワインであるため、味の濃い肉料理に使いますと、料理にワインが負けてしまうため、和食や魚介系、鶏肉などさっぱりとしたものやシンプルな料理に相性が良いワインです。

つまり、赤ワインと白ワインの間というイメージで料理との相性を考えると良いかもしれません。

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